【恋】 精神を患った医学生 檜扇 レオ[息を飲み、 その美しい赤に魅入っているうちに タロの体温が近づいて、>>?4 ────握られた。 血の匂いを間近に感じながら コトに及んだことはない。 己以外の手に触れられたことはあっても まるで役に立たないモノは 別れ話の種にしかならなかった。 だから、 こんなに熱り立たせた状態で 扱き上げられたことなんか無くて。] ……ぅあ、ッ タロ、それ…は、ンンっ! [声を落とせと言った自分が こんな喘ぎを響かせることになる、とは。] (?7) 2020/05/09(Sat) 19:42:03 |