![]() | 【恋】 黒羽 咲夜[白濁が零れなくなるまで執拗に掻き出されたナカから とろん、と溢れ出すものは。 それでもきっと、もうイルシオンのじゃない。 添わせた身体が不意に離れて、安堵よりも 淋しさを感じる。 もう終わりなんだ、って思ったのに。 身を沈めてあたしの足元に跪いたイルシオンが、 ひらりとスカートを捲り上げて、] ───ッ、ぅや、 …!! [今度こそ悲鳴を上げそうになった。 彼の頭の形に膨らんだスカートの中で、 生温かい何かが、あたしに触れる。 バッククロスのデニムから見えないよう選んだ ローライズショーツの、食い込んだそこに。 イルシオンの鼻先が触れて、 その舌が、這って──] (?22) 2025/04/29(Tue) 3:10:29 |