![]() | 【恋】 黒羽 咲夜[色濃い余韻を愉しんでいる内襞に、 柔らかくなったものが、甘やかに擦れていく。 背を反らしても快感は逸らせなくて、 窄まる内襞が、彼を引き留めたがる。>>?18] ん、 ぁん──…… [感じ入る声が溢れるのは、自然なことに思えた。 だって、彼に抱かれた。 内側から這い出る感触すらも、 過敏になった身体は快楽として拾う。 滲み出す純白に微かに赤が混じって、 あたしの色になったのは。自分では見えなかったけど。 まだ昂りの冷めやらない身体に、 視線が肌に突き刺さる心地がした。 ……ああ。見てる。 男のひとに散々愛されたばかりのあたしを、 イルシオンが。] み、ないで──……? [もっとその目で見て、と願いながらも。 熱い頬に睫毛を伏せて、そう言わずにはいられなかった] (?24) 2025/04/25(Fri) 4:14:19 |