![]() | 【恋】 黒羽 咲夜[軽く脚を開かされて、イルシオンの指がその奥に延びる。] ん、ゃぁん… ゃ……なに、して ぁん、っ [自分の耳にも甘えてるようにしか聞こえない声で 抗議しながら、つぷりと指が這入り込む瞬間、 ふる、と背を震わせた。 未だ柔らかさの残る奥まで潜り込んだかと思えば、 ぐりゅ、と指が曲がった。 襞を引っ掻きながら入口まで戻ると、 ぐぷりと音高く溢れ出すものを感じる。] っ、や! ゃぅ、 それ、やだぁ…… ん、はぅっ [彼が注いだものを、彼に掻き出される。 甘く切ない恥辱に、ただ震える。 こんなの、辛い。 耳元で低く笑う声が、背中に密着する胸板が、 腰に当たる硬い熱が、ようやく鎮まった身体を 否が応でも昂らせる。 温まってぷくりと顔を出した肉芽を、悪戯みたいに 擦られて、もう堪えきれなくなって腰を揺らした。] (?42) 2025/04/26(Sat) 7:52:49 |