【恋】 時雨[ズボンを脱がせるついでに浮かせた健人の腰を、 自分の顔まで引き寄せて、べっとりと濡れた下着の上から 健気に張り詰めたままの雄を食んでやる。>>?59 じぅ、と音を立てて啜って、 舌が覚えた精子の味を愉しんだ。 これは。俺の。…俺だけの。 健人と番うような、真っ当なお嬢さんかお坊ちゃんは。 どうせしないでしょ? こんな卑猥で、幸せなこと。] ……だめだよ? 次はちゃぁんと。俺の中に出さないと。 [繋がってから、噛んであげれば良かったね。と 健人の股座に鼻先を埋めたままで微笑む。 引っ剥がした健人の下着。濃い雄の匂いが鼻を打った。 ぐっしょりと重く濡れたそれにキスをして、 ベッドの横に放り投げる。 大事な巣材も、今は要らない。 何度も築いた。何も孵らない、2人きりの巣。] (?70) 2024/07/15(Mon) 20:57:04 |