……っ、ァ、　ゃんっ

　　イルシオン の、 奥まではい、って……ぁ、あッ！


［奥まで埋められただけでいきそうになって、
　高い悲鳴を上げた。
　きっとイルシオンから流れ込んできてるんだろう淫気が、
　身体を繋げる前から、胎にじわじわと積もっている。

　はふ、は、と肩で息をしながら見上げた彼が。
　不敵な笑みを唇に湛えて、囁いた>>?70
　慣れた捕食の気配に、いっぱいに目を瞠る。］



　　───ゃ、　あうッ、　ぁ、ああッ！！　

　
［容赦のない突き上げに、ぎりぎりで留まった頂から
　呆気なく追い落とされる。
　ソファに縛りつけられた身体で難なく腰を揺すり上げて、
　あたしの身体を弾ませて、深々と突き刺す。

　止めて、もう、いってるのに。
　訴える声も奪われて、あんあんと声を上げながら
　食い千切りそうに彼を締めつけ、狂おしく身を捩る。］