人狼物語 三日月国

45 【R18】雲を泳ぐラッコ


【鳴】 志隈

[何かを言いかけたが、彼は聞きたい事は無いようだった。
代わりに向けられた言葉には、視線を上げて。>>=4]

手入れをしています。
俺はこの手入れの為に、存在しているので。

[アバウトな説明をしていれば、彼は鈍色の球体を選んだようだ。
説明をするには、一番手っ取り早い選択。
球体をクロスで拭きながら、戻ってくるまで様子を窺う。]

簡単に言えばそうですね。
正確に言えば十六夜の力の代償に払った記憶です。
光を失った球体達は二度と浮かび上がる事はなく、
上にいる存在が思い出す事は永劫ありません。

[ここを底と称して、本体を上にいる存在と呼び。
淡色の球体は、浮かべば記憶として思い出しますよ、と補足。]
(=9) 2020/10/02(Fri) 20:59:10