人狼物語 三日月国

45 【R18】雲を泳ぐラッコ


【鳴】 志隈

『殺す事が怖い』『上官はどうして酷い事をするのか』
『憎しみの目が忘れられない』

[その1つ1つを月の出る夜に撫でて、ぼやかした。
放ってはおけなかった。
苦しみを封じて、少しずつやり直せば、
彼は勇敢な軍人となり、認められて、
前線から離れて暮らす事が出来るようになった。

2度目の自己存在と過去の廃棄。
それで友を救えたのならと言うのは烏滸がましい事だが。
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(=14) 2020/10/03(Sat) 21:33:00