[ 俺の話を聞きながら困惑した表情を浮かべる光希に、
　その多様な使い道の一部を教える。>>D9
　
　光希に対して嗜虐心があるとはいえど、
　それはあくまで愛情故の物。
　光希が望まない事はしない、という分別はある。
　
　普段光希を抱くときも、
　快感に焦れたり、あられもない姿を晒して
　真っ赤になる様子が可愛いからついつい苛めてしまうし、
　光希が必死に排尿を我慢して、
　最後に快感で蕩ける姿が見たくて管理調教もしているけど。
　
　そんな事をしていたって、
　俺と光希の日常に上下が存在したことは
　ただの一度も無いと思っている。
　
　ベッドの上だけの支配だって、
　光希が望んでくれなければ成り立たないのだから。>>D10 ]
　
　……ん。そう。
　コレ自体は気分を盛り上げるためのものだね。
　大事なのは、コレをつける事の意味を共有する事。