【雲】 幕末のライダー シロガネ そうさな、ほかの者となど させは、せぬよ。 [これでも私とて、人並みに。嫉妬もする 独占欲を振りかざすつもりはないが そう私に宣言する、気概があるというのなら それに乗って、固く約を契らせてしまおうか] お前を暴くのは、私だけでありたいから。 [その体の奥まで触れるのも お前の雄を弄び、このような色匂わす姿を見るのも でなくば、きっと胸を焼くのだ 焼いて焼いて、清姫やら八百屋のお七の気持ちを 理解して、しまうのであろう 大事だから大切にして 君の気持だけを優先したいというのに 抑えきれぬ、浅ましい己は 君の言葉に歓喜して 手を伸ばすのだ] (D35) 2019/04/13(Sat) 21:08:56 |