人狼物語 三日月国

224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】


【人】 Chiavica テオドロ

>>0:187 エルヴィーノ

「それは失敬。
 あなたも大概人がいいんですから」

気持ちのいい話でなかった自覚はあるのか、返す言葉は拗ねたような言い草。

「するべき仕事がなければそれに越したことはないと思ってますよ。ただ……面倒とはいえ、嫌ではないので。

 あなたみたいなのが最低限の仕事だけやってたらそれで済むようにしていたら、自ずと私のできることを増やして熟すが手っ取り早いと気づいたまでです」

あなた達が出世すれば、という嫌味の延長。と見せかけて、ただ適材適所を貫いているだけとでも言うような。

能力さえあるなら、やりたくないと思わない奴が率先してやる。それが当然だと考えて、ともすればそうして価値を示すことに拘りがある──或いは、意欲的でない者からすれば取り憑かれているようにすら見えるか。

「諦めてください。野放しにしていればそれこそ同僚や上司の品格が疑われるでしょう」

それとは別にだらしない生活が見てられなく思うお節介心も、真っ当に存在してはいるようだが。

#警察署
(1) backador 2023/09/11(Mon) 21:13:07