人狼物語 三日月国

258 【身内】冬融けて、春浅し


【人】 靖国 冬莉



 それとも敷居が高いなら、……こっちがいいかねぇ。


[なんて、取り出したもの———自身の携帯をもう片方の手でひらりと彼の前で見せる。]


 番号とline、交換して無かっただろ?


自身の領域合鍵であれ、繋がり番号であれ。何方を選んだとしても構わなかった。この相交わしたひと時が過去のような徒情のものにならなければ、と。*]
 
(2) teco 2024/04/26(Fri) 21:56:53