人狼物語 三日月国

251 【身内村】on a Snowy Day


【人】 小説家 月代

[何故?
その時の感情は、悲しみよりも驚愕であった。

そうだろう、文章が思う様に書けないだけで泣くなんて事がある筈もない。
多少ネットの評判が悪くて、だからなんだ。
その様な事で泣かないだろう、僕は。
今まで泣くなんて事は碌に無かった。
両親が事故で他界した時泣きはしたが、それが最後だ。

泣くな泣くな泣くな泣くな!
悲しくない。
楽しい事を考えよう、例えば………。

何も思い浮かばない、何が好きだった?
ええと…
コーヒー、空色、…あれ?
それの何が良かったんだっけ。


僕はそんなんじゃ無かった!]
(3) ite1_ 2024/03/14(Thu) 2:35:36