人狼物語 三日月国

246 幾星霜のメモワール


【人】 寡黙 エミール

>>0 ディルク

「…………」

裏通りに消えていく人間を見つける天才かもしれない。
そんな事を考えながら、派手な見た目の貴方を見やり、ついつい裏通りを覗き込んだ。
別に、特別な興味があったわけではない。

ただ……祭りも終盤になってきた。
痣の光らない人間はもうそう多くない。
たったそれだけの共通点ではあれど、つい興味を向けてしまう理由になってもおかしくはないだろう。
(3) eve_1224 2024/02/09(Fri) 0:24:55