【人】 曳山 雄吾[乗船タラップを抜けて船内に入る。 まず気がついたのは通路の幅と高さ。そして吹き抜けになったアトリウムが目に入る。 高級ホテルと見まがう位にゆったりとした空間がそこには広がっていた。] ほん。 これだけ広いってのは、有難いな。 [もっとも、だからこそごく少人数でこのクルーズ船は定員になってしまう、というところもあるのかも知れない。 雄吾の身長は198cm、体重は120kgに達する。 大抵の船では窮屈に身を屈めなくてはならないものだったが この サンライズ・クイーン の中では、そのような心配はせずに済みそうだった。]* (3) 2020/07/10(Fri) 12:32:42 |