![]() | 【人】 2年 三國萌々子―休憩時間― 失礼しまーす。 [薬を持って保健室へ。 自分でもいざという時のために薬は常に持ち歩いているが、万が一に備えて薬を保健室で預かってもらっているのだ。 呼吸が戻らない時の薬、動悸が止まらない時の薬、眩暈で動けなくなった時の薬……どれもなんともない人が飲めば命に係わる薬だ。 だから、保健室の鍵のかかる棚で保管してもらわないといけない。] 柊先生、これ……、お願いします。 [先月はちょっと気温の変化が激しかったせいか、呼吸が苦しくなってここに置いてある薬に頼ることが多かった。 だから今日はその補充である。] それと、あの……頭痛ひどくて……薬効いてくるまで横になっていいですか? [季節の変わり目はどうしても不調が多くなる。 自分でも厄介な体だって思うよ、ほんと。*] (3) 2024/11/11(Mon) 22:27:25 |