【人】 宇宙刑事 サラトーガー[駐車場から続く細道。 白い帽子をかぶった樹々の合間から見えた 宿の佇まいに、おお、と声を上げる。 ちらちらと舞う雪、 立ち上る湯気、 ぬくもりを感じさせる灯りの数々。 全てが相まって、幻想的な雰囲気を醸し出している。] すごいな、ジャック。 なんか、めちゃくちゃ趣あるぞ…!? 予約取るのも難しいって噂、これは頷ける。 こんなとこに泊まれるのも お前が手伝ってくれてるおかげだな。 [サングラスの奥の目を弛め 口角を思いっきり上げて 隣を歩く美青年に、サムズアップを送る。] (5) 2020/12/25(Fri) 16:42:42 |