人狼物語 三日月国

124 【身内P村】二十四節気の灯守り【R15RP村】


【人】 春分初候 雀始巣


[ 紅茶も飲みきって少し冷え始めた頃だったので、
 カップの返却もしなければと宴の会場へ戻る。

 ちなみに、ランタンは手で持ち歩くことが多いが
 こういう手が塞がりやすい場では
 腰に下げられるようにもしてあるとか。
 もっと楽な形があるだろうことは承知で、
 それでも、この形を気に入っているのだ。密かに。

 相変わらず会場では招かれた灯守りや蛍たちが
 思い思いに時を過ごしている。
 春分さまもそうされているだろう、と>>2:140
 目で姿を探すことだけして、執事にカップを返した。 ]

  ……そうだ、

[ 立春さまのお菓子まだ食べてない。>>2:110

 その出来栄えを不安に思ったなどということは一切なく、
 おいしいことがわかっているからこそ
 紅茶に合わせることを躊躇ってしまったのである。 ]
 
(6) kasasagi 2022/01/23(Sun) 0:31:24