人狼物語 三日月国

164 夏の想いのひとかけら【R18】


【人】 元子役 辺世 流

[花火の翌日 夕方]

「あ、結城さん。お疲れ様。」

かなり出てくるのがギリギリになってしまったから、朝方はそのまま仕事に入り、一日慌ただしかった。
それも理由の一つだし、もう一つは、昨日のことがまだ信じられなかったから。
まだ心の中で信じられない気持ちもあり、珠梨さんとのさりげないアイコンタクトとか会話とかで、1日経ってやっと気持ちの整理がついた。

なので、仕事終わりに結城さんを見かけたら、ようやく声をかける。彼女とオスカーの事はまだ知らず。

「この間の約束>>0:551だけど…おかげさまで、上手くいったんだ。珠梨さんに告白して、受け入れてくれた。
約束どおり報告するよ。」

何となくもじもじとしているから、何かを察するところはできたかもしれない。

「結城さんの方も、何かあったら教えてくれると嬉しいかな。
それだけ。…ありがとう。」

と伝えた**
(7) 2022/08/06(Sat) 20:16:47