人狼物語 三日月国

246 幾星霜のメモワール


【人】 掃除屋 ダーレン

>>2 プリシラ

酒を呷りながら、なんとなしにあなたの話を聞いていたところ。
瞬き一つして。

「何だ、そのつもりでダンスなんて言ってるもんだと」

驚いた風ではない。元よりそのつもりでいたものだから。
あなたには借りもあるし、何よりこの舞台の立役者でもある。

「足を踏まないくらいの努力はしてやるよ、あんたに恥はかかせたくないからな」

リードする程の経験はない。
あなたが満足する保証もない。誰かの手を取る資格もないかもしれないけれど。

今なら、自分を少し許せる気がした。
だから、あなたに手を差し伸べられると思うのだ。

#パーティ会場
(7) 2024/02/16(Fri) 4:06:04