
![]() | 【人】 七川 惺心臓を捧げるのは、 あんたじゃなく……俺だろう? あんたは神の代理人となった。 誰も、あんたの尊い身体を引き裂けはしない。 引き裂かせはしない。 あんたはただ、階段を昇っていけばいい。 [理想の国を築き、民衆を幸せに導き。 そうすれば天国の門はいつか再び開くのではないか。 その隣で手を繋いでいるのは、俺ではないが。 王の半身は王妃。アンの顔を思い浮かべる。] 俺は…俺は…… [これ以上新王の衣が濡れてしまうのを避け、 リチャードを抱え上げるようにしながら 自分も湖畔の岸辺──草地に上がった。] (7) 2026/08/20(Thu) 13:05:06 |