【人】 2年 馬場園初音[では、事務員の深瀬さんとはどんな風に関わっていたかと言えば。 それこそ編入の手続きの時にはとてもお世話になっていた。>>5 宵月のシステムや設備のこと、書類に不備は無いかどうか。細かな持ち物についてなど。 そんな編入手続きの時。 私は少しぼんやりした後、ハッと我に返り顔を赤らめた瞬間はあった。 まさかそんな時に、と思うけれど。 白昼夢のように、やり取りの合間で淫夢を視てしまったのだ。 今では大分落ち着いたけれど当時は昼間にもそんな事がたくさんあった。 キュウ……とお腹の奥が痺れている。 ぎゅ、と膝を閉じ合わせても、奥から濡れた感覚がするのが恥ずかしくて堪らなくて。 ──普通の女の子に戻りたい。戻れない。 そんな事を思いながら、手続きをすすめてたんだ。**] (9) 2024/11/10(Sun) 0:34:12 |