【人】 魔剣持ち ヘイズー祭1日目 ベリルとー ベッドに腰掛けたまま、ベリルの話を黙って、じっと聞いていた。 「そっか。確かにさっきまで生きてるって感じ、あまりしなかったもんね。 僕の事は、そう。地元での事はカッコわるいからあまり話したくはないんだけど… そう、契約の安定化…だったよね。」 立ち上がって、折り目正しく腰掛けるベリルの元に。 顔の位置までかがみこんで、その顔を見つめる。 自分とあまり変わらない、少し表情には乏しいけれど整った顔。 (10) 2021/12/12(Sun) 8:21:48 |