【人】 大学デビュー チハヤ─火曜日・正午/私立野薔薇大学・校門─ おっと、そりゃそー来ますか。 んー、あんまり金は無いんで出来る範囲になるっすよ? [なんの考えもなしにプレゼントとと言った手前、こちらが奢る事という考えがなくやってしまったと目線を逸らしてしまった。 だからと言って彼>>9へのそれを無かった事にする気は起きず、前向きに検討はしてみようと考えた。] おじさんねー…俺にはまだお兄さん位な感覚だけどな。 ノリがって意味だけど。 ああ、無いと思うよ。 でも学生にしては大人びてるし、そういう雰囲気は感じなかったしなにより、最初に声掛けた時に先生じゃないって否定しなかったじゃん? [何を今更と思ったがその間に目的の店の前まで着いた。 昼時だからか少し混雑してるようだが、回転率が早いようですぐに順番が回ってくるだろうと思えた。] んじゃ、せーんせっ! 冷やしぶっかけの大盛り、ゴチになりまーす! [懐からちゃっかりと学生証を出しては、無料になるとしてもしっかりと食べる量を伝えて相手の反応を確認しそれから店に入ろうと考えては笑って見せた。**] (10) 2021/04/09(Fri) 14:09:53 |