人狼物語 三日月国

246 幾星霜のメモワール


【人】 寡黙 エミール

>>10 ディルク

「そうだな。……………」

いつでもいいと、ずっと待っていると告げられた約束の答えを語る日は、そう遠くはないだろうけれど。
そのためにはいくつかやらなければならない事、考えなければならない事があるのは事実。

この痣が、光らない限りついて回る選択肢があるがゆえ。

「……後悔少なめ、ね」
「アンタは……、いっそ選択肢を潰してしまいたいと思うことはあるか……?」

もしかすると。
自分はそれが出来るかもしれない。
興味があるなら、夜にまた会おうと仄暗い笑みを浮かべた。
(11) eve_1224 2024/02/14(Wed) 3:05:48