【人】 上原 隆司[>>9 >>10律儀に返答してくれた彼女は、明らかに怒りを向けていた。 上原はそれを確かに感じ取って、苦笑して肩をすくめた] ごめんって。からかっただけだよ。 [悪気はあったが謝ることにはする。傷つけようと思ってしたことではなかったからだ。 それに、彼女が己を仕事先の客と認識してくれていると上原は気付いた。彼女が覚えていてくれるのに、そのまま去る気にもなれなかった] なんかあったのか? 落ち込んでるように見えたが…… [果たしてこの状態で話す気になってくれるものなのか。疑問は感じつつも問わずにいられず、気遣うような声を投げた]** (11) Siro_neri 2021/02/27(Sat) 11:55:33 |