【人】 生徒 武藤景虎[精力異常症――。 陽光に抵抗せず夜に生き、その恩恵を得られぬ代わりに得たものは一種の病気であった。 二次性徴期を迎えてからというもの強まる一方であった精力を>>n0吸い取ってくれるのは実に都合が良かった。 「宵月」にも馴染むべくして馴染んたと言えよう。 >>7一年の頃から誘われればホイホイとついていき最初こそ場所を気にしたが二年の今となっては割とどこでも良くなっていた。 むしろ色々な場所でする方が精力の消費も良いし誰も彼も気にはしないだろう場所が「宵月」だろう。 少々問題があるとすれば精力を絞られているはずなのに最近増々精力が増していることだろうか。 発展途上と言えば聞こえはいいが>>2養護教諭の先生に相談したりもしつつ、「運動部」という意味深な活動をする部活を立てて放課後も文字通り精を出す日々を過ごしている] (11) 2024/11/10(Sun) 2:34:23 |