人狼物語 三日月国

57 在りし日の記憶、邂逅に微睡み


【人】 三橋 夕凪   


   しばらく、ここに置いとこ。

   拠点、にしませんか、ここ。
   スマホも使えないし、決めておくほうが。


[バラバラになることなど考えたくはない。
 けれど念のため、何かあったら目指すべき場所を
 決めておくのは、災害時の基本だった気がする。

 二人が了承してくれれば自分もひとつ頷いて。

 と、不意に何処かでラッパのような音が
 聞こえて>>1:136、ばっと振り返る。
 微かなものだからメロディはよくわからないけれど。]


   なにか、聞こえた……?
   私、ちょっと見てくるよ。
   お手洗い、行くついで。


[そう言って、図書室を出る。]**
 
(13) yukiyukiyuki 2021/02/04(Thu) 0:45:10