人狼物語 三日月国

164 夏の想いのひとかけら【R18】


【人】 綴 千翠

[透さんは久部さんの代わりだから、夜がメインの
シフトだっただろうか。
朝の時間も、会って一緒に過ごしたかもしれない。

その後、シフト制ではない私は、昨日と変わらず
今日もいつものように冷やし中華の仕込みを終えると、
事務作業に入る前、休んでいる蛇ヶ原さんの部屋を訪れた。

靴擦れを起こしたという彼女のことは、グループチャット
の報告を見た時から気にかけていたから。>>1:223


  蛇ヶ原さん、今、大丈夫かな?


[ドアをノックして問いかける。

手には作り立ての冷やし中華。店に出すものに
アレンジを加えた特別版をレジ袋に入れている。

動けないなら、食事も困るだろうと思い、
用意してきていた。]**
(13) 2022/08/07(Sun) 10:03:25