わぁ……すご、……
[案内された宿に入ると、
ありとあらゆる衣装が雑然と並んでいて(そう見えた)
予想とは違った光景に、少し圧倒されてしまった。それに、]
えっ、 さっきのかぼちゃを被るのではないのか?
[
>>6は冗談のつもりだったかもしれないが、
わたしは割と本気だったぞ。
大きなかぼちゃの中に頭を入れるなど、滅多にできない体験ではないか。あの時素直に是と返したのは、そんな純粋な好奇心もあったからだ。
それなのにこの男ときたら、かぼちゃには目もくれず、
次々と衣装を手に取ってはわたしの前に当てて、衣装選びに余念がない]