人狼物語 三日月国

112 【R18】アルステラのもとに婚姻を


【人】   シオン

―― 婚儀の儀 ――

 ──アルステラの元に祝福を。

[決められた言葉を言い、決められたように杯を掲げ、作法通りに杯を口元へ。ふくよかな香りの液体は、飲みやすいわりに酒精が強いようだが、酒の度数や味や香りを感じている余裕はなかった。

 女の目の前に座っているのがツェンだったから。]

(なんで。どうして。どういうこと?)

[俯き加減で浮かべた微笑みの下、しずかに混乱していた**]
(15) さり 2021/12/05(Sun) 11:24:19