人狼物語 三日月国

246 幾星霜のメモワール


【人】 薄荷 アンジュ

>>11>>12 シヴァ
「手慰みに作ったものですけど……良いでしょうか」

薬や薬草を主軸としているものの、売れないというのも概ね理解している。
だからこそ工夫が必要と考えて拵えたものだけど……想定以上に良い声色が返ってきて目を白黒させていた。

「お、おぉ……香り付け……化粧品やパン屋、カフェのような雰囲気作り……。なるほど、とても大事なことでした」
 
小瓶を受け取り、軽く嗅いでみる。

「この色と香りは……夢見草の香水ですか。……それなりのお値段のものなのに、その、ありがとうございます」

香り付けや化粧に興味はあっても、自分が使う分は安物が精々だったから。
アドバイスを受けるとその通りにしてみます、と配置換えを手伝ってもらいながらレイアウトを変えてみた。
薬草臭の強い印象と質感のあった店構えは、アクセを主軸にした配置からちょっとお洒落な店構えへと変貌した

#メインストリート
(15) eiya 2024/02/01(Thu) 18:41:45