人狼物語 三日月国

139 【身内】花咲く日、蜜の香りと踊る【RP村】


【人】 魔法使い ラサルハグ

>>12 テレベルム

「そうか?光栄だな。…私も、短く話すのみでは
 惜しく思っていた。 ………」

リアクションが派手になっている事は十二分に分かるが動じない。
長い睫毛を一往復させたのち、掴んだままの裾を普通に引っ張って踵を返す。元軍人とはいえ力加減は55%程度、問題は無い。

「…では、行こうか。何、すぐそこだ。
 顔を見せた方が良い…、長旅になるのなら、猶更。
 …貴公は目立つから。顔見知りは、寂しがると思う。
 何なら、挨拶回りでもするのは如何か」

ずるずる……


杖をついて歩く細身の男が、長身の男を市中引き回しにする図。

「ちなみに馬車は…祭りが終わった
翌日の朝
だ。
 しまったな…もう少し滞在しても良かった。
 …良い街だ、そう思わないか、テレベルム殿」

ずるずるずる……
(15) 2022/03/29(Tue) 10:11:27