【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソンどうも…。 [ 彼女につられて、ぎこちない会釈を返す。 すると彼女は、笑みを絶やさぬまま 歌を口ずさんだ。>>11 ] ……!! [ 歌詞の内容は彼の愚行を諭すもので あったが、そんなものは彼にとって もはやどうでもいい事で。 ] …驚いたな。 音楽に溢れた国とは聞いていたが。 庶民に至るまでこのレベルとは。 [ ふと、幼少期の記憶が脳裏を掠める。 怒号…打擲音…子供の泣き声… 大人達が傅く先には木彫りの偶像… ] (15) 2020/09/19(Sat) 12:59:30 |