【人】 仕立て屋 アルジャーノン−夜半− [後は朝の卸を待つのみとなった紳士>>0:187 淑女>>13のオーダーを済ませた店主は、汗ばみ始めた身体を冷まそうとカラリ。戸口より表へ。] んんん…!タナバタが始まるとやはり、夏ですね。 今年のタナバタは…… あっ… [嬉しそうな二着の『服の声』に釣られてしまっていた店主は、今日の仕事が未だ終わっていない事を思い出す。 風のように店内へ戻ると、年季の入った巨大なアタッシュケースを手に取り駆け出す。 昨日の来訪者がまだ寝行っていれば、騒々しさに目を覚ますかもしれず。>>187] (15) 2020/05/13(Wed) 1:16:21 |