人狼物語 三日月国

113 【身内】頽廃のヨルムガンド【R18G】


【人】 死霊術師 ペトルーシャ

《脳刺し》は驚いているが……自分にとって何も不思議なことはない。

恐れか、はたまた恨みか……なんだっていい。

自分を排除したいものなど、いくらでもいるのだから。
制度のことなど、密告者にとってはただの建前に過ぎないだろう。

このヨルムガンドと同じ。
綺麗なものを奪われて、水底に沈殿した泥が、この足を捕らえた。

零れ始めた。ただ、それだけのことだ。
(16) 7_hertz 2021/12/08(Wed) 23:35:07