人狼物語 三日月国

123 【身内RP】夜見の城で夢を見る【R18G】


【人】 彷徨民 ウミ

>>16 ミズガネ
『だいじなものって、きづきにくいんだよ』
『だから、さいごにおしくなるんだよ』

星がなくなると知ってしまったとき、ウミの星の人々がそう思ったように。
あなたにもなにか、大事なものや諦められないものがあるようにウミは思いました。
まったく的外れな推測かも、しれませんが。

『おー。ウミ、きづかなかった』
『ミズガネはひとをよくみてるんだね』

すごい。ぱちぱちと手を叩きます。
仮説ではありますが、しっかりした根拠があるように思えたのです。

『ウミに?うーん……』

ぷかり。床から離れて考えます。
ウミには国だとか、そういう括りがよくわかりません。
ウミが知っているもので例えるなら。

『ーーゆめ、かなぁ?』

『だれかとおはなしして、ふれられて』
『ウミもひとみたいになれたもの』

『きっとだれでもかんげいしてくれるばしょなんだなーって、おもったよ』
(17) sym 2022/01/24(Mon) 1:39:09