【人】 狩人 レーヴタント幾人かの客人の応対が終われば、 ふわぁぁ、とでかい欠伸をひとつ。 すると、細めた瞳をぱちりと、開いた時 丁度、次の客が近づいてきた。>>9 欠伸に合わせて滲んだ視界がクリアになって、 しっかりと目に映った、その人物は見知った顔で。 「 おんや〜? 久しぶりじゃあないか 20年ぶりからいだからなぁ 覚えてるかい、レーヴタントだよ 」 一緒に魔物狩りをしたような気もするし、 親同士が知り合いだったとかで、顔を合わせたか。 ひとまず、知った顔に会えれば、にこやかに笑って パフォーマンスというように、くるりと肉を浮かせて 鉄板の上で躍らせた。 (17) 2021/10/19(Tue) 19:16:31 |