人狼物語 三日月国

140 【身内】魔法使いの弟子と失われた叡智


【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[オペラの真意を探るように、
暫しその顔を注視していたが。]


 …そうか。わかった。
 ……頑張りなさい。


[弟子がそう言うのならと、開きかけた口を閉じて。

…少しずつ乗り越えてゆくしかないのだ。
これまでもそうしてきたのだから、今回も同じ事。
良い経験になる――そうであって欲しいと思う。


弟子から視線を離して、話の続きに戻った。]
 
(18) chiyo 2022/04/02(Sat) 0:45:52