人狼物語 三日月国

246 幾星霜のメモワール


【人】 飄乎 シヴァ

>>15 アンジュ

 格好良いと褒められれば調子に乗ってピシッとポーズを決める、がすぐに崩していた。この男はそういうテンションで長く気を張っていられない。


「あー、確かにあの形態で2000っていいとこかもしれん。
 3000いくともっちょい紐硬くなりそ、あ〜いいよいいよ、
 俺ちゃん何が出るかな♪の運試しがしたかっただけだし」

 いいモンくじに入れてた旦那にもお礼言っといて〜!と、軽く流す。
 配置換えを手伝い終えれば、その出来に指をさして満足げにしていただろう。ヨシッ、いい感じ〜!!

「や〜、改めて見てもお世辞でなくいい品だと思うぜ?
 俺ちゃんにはかわい過ぎるけどサ。
 …いや言うてお祭りだし冠くらいは全然アリくね?」

 ン〜じゃコレとコレとォ〜〜、なんてテンションを跳ねさせて。青系統の花冠と、眠り薬や痺れ粉の類をお買い上げ。
 眠りに関するものは、対敵用に常備していると以前に彼から聞いていたよりも、量と種類を揃えようとしている気がしたかもしれない。


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(18) 66111 2024/02/01(Thu) 23:13:36