人狼物語 三日月国

177 【誰歓RP】bAroQueチップで遊ぶ村【月見】


【人】 虹彩異色症の猫

[ 澤邑の座布団で眠っていたら本を読むために退けられてしまった>>9。そのまま抱きかかえようとすれば何処かに行くし、放っておけば膝の上に乗ってくる。
 今は膝の上にはいないが、尻をすこしつけ、体温が伝わるような形で澤邑の近くに丸まっている。

 澤邑が立ち上がると、折角心地よく眠っていたものをと言いたげに振り返り、立ち上がると大きく伸びをする。再び丸くなろうとしたところに猫紐を掛けられた。

 うなん、うなんと転がるのはそんな気分ではないとでも言いたげだ。それでも逃げ出すことはなく、出掛けの澤邑の腕の中に収まった>>10

 散歩も子猫の頃からの習慣なら慣れたもので、今は唐突に走り出し、張った紐に逆に引かれて転がるようなことはない。尤も大きな音や刺激にいつ喫驚するかはわからない為、安全を考えれば紐は外せない。
 澤邑が顔見知りに挨拶をした時は>>12、赤子が座るような形で澤邑の腕の中欠伸をしていた。

 境内まで行けば観月を体裁に祭の人出もなお賑やかだ>>n3。 子らが軍資金を強請るのも尤も>>8、面や射撃の屋台もあれば、甘い林檎飴、鶏を焼く匂い、醤油の焦げる香り、何処からともなく漂ってくる。笛の音、拍子を取る音。祭り特有の浮ついた雰囲気に猫も落ち着きなく澤邑の肩に手を付ききょろきょろとあたりを見回している。そんな中澤邑がひとつの屋台に足を止める>>11。]**
(18) 2022/10/01(Sat) 22:43:05