人狼物語 三日月国

251 【身内村】on a Snowy Day


【人】 小説家 月代

[癒月のノックを受け、月代は3秒も経たずドアを開けた。]

おはよう!良い朝だね。


[ノブに「外出中・掃除不要」の札をかけ、連れ立って出発する。
道中バスの名前や目印になりそうな所をメモ帳に書き付けながら、今日はありがとう、あそこに見えるお店は有名なのかな?、木の匂いが好きだったんだ、など雑談を投げながら向かった。

基本デスクワークの月代にとって、なだらかとは言えコンクリートで舗装されていないような道は全て山道だ。
2度休憩を挟んでようやく到着した鍾乳洞は、如何にもな注連縄がなかなか良い味を出して居る。


  町の人でも入っちゃいけねーことになってる


その言葉にぴくりと眉が動いた。
懐中電灯で鍾乳洞を照らす。]


ありがとう、理想的だ。
(19) ite1_ 2024/03/12(Tue) 20:40:48