[気を付けて入ろうとの言葉に頷いて、
続きそうな言葉を再び待ったけど、
なんでもない、って。
>>7そうは言うけれど、不安そうな彼にちょっと寄って]
……大丈夫?
[と声を掛ける。
彼の考えを聞かせてもらえなかったとしても、
ちょっとだけ、そっとその手を握って、
「がんばろうね」と笑顔を向けただろう。
前を歩くメンバーに「罠識りの水」の入った小瓶を手渡した。
近くに落とし穴等が隠されていれば水の色が変わるアイテムで、
強い魔力によって隠される罠には効かないが、
持っていて損はないと、使ってもらう事にしただろう]