人狼物語 三日月国

109 毒房のその先で


【人】 探偵 闇谷 暁

>>15 高志

「……高志、前からそう言ってくれるよな。
 そんなに凝ったモノ作れる訳でも
 凄い上手い訳でも無いのに……….。」

はじめて手料理を振る舞った日。
貴方の言葉が嬉しくて、それが日常になって
今ではすっかり調理器具も手に馴染んできた。

「オムライス……再挑戦するか。
 カレーも簡単で良いな。」

客人へ尋ねるのを一瞥すれば
それもそうか、と頷いて
彼らの意見を聞く姿勢を見せる。


……どうやらカレーが優勢らしい。
さっとメモとペンを取り出せば、
お使いメモの用意をし始めた。
(21) 2021/11/15(Mon) 20:13:05