人狼物語 三日月国

113 【身内】頽廃のヨルムガンド【R18G】


【人】 灯屋 レイ

>>17 >>a18 エドゥアルト
爪先立ちせずとも届くようになった頭をよしよしと撫でる。
口や目以上にものを言う尻尾を微笑ましく感じた。
……ちょっとだけ触りたくなったが、それより至る所にできた傷が気になるので我慢する。

「ほう。見た目は驚きましたが……それは、とても楽しみです。

少しの傷が致命傷になる事だってあるでしょう?
ほら、まずは腕を出して。……服は繕うか、新調する必要がありそうですね」

どんな戦いをしたんですかと呟きながら治療薬と包帯を出し、順番に手当していく。
終わる頃にはできあがった料理が届き始めている頃だろう。
きっと二人分には多い量の肉だ。酒場にいる他の者にも振舞われていくのだろう。
(21) 2021/12/13(Mon) 23:09:48