【人】 視覚喪失 エレノア[続く言葉は、やはり立派に感じるもので。 助けるのが筋だなんて、アタシが同じ立場だったら、そう思ったろうか?>>0:418 分からないけれど、そうなりたいとは思った。 自然に助けられる人間になりたかった。 続く言葉と苦笑に、思案を巡らせて。>>0:418 ずっと誰かのために生きてきたのだろうか、そんな風に考えた。] 『そっか。本当にずっと、人を助けてきたんだねぇ。 あんまり自分のことを考えないくらいに。 まあ、ここじゃ時間がたくさんあるからね。 これから好きなものができるかもしれないし、ね。』 [これはアタシのわがままだと認識しているけれど、これからの時間で、ただ彼が自由に、好きに生きるときが訪れないだろうかと。] (21) 2024/08/27(Tue) 19:17:53 |