人狼物語 三日月国

167 【R18G】海辺のフチラータ【身内】


【人】 花で語るは ソニー

>>21 ストレガ
ちぇ、とつれない様子に唇を尖らせるも、それでめげた様子はない。
ベンチの背もたれに肘をひっかけ、すっかり居直り状態になってしまった。

「残念ながら違う用事。あと、今日は当面の用聞き。
 もうじき頼み事ができそうなんだけど、お姉さんの店は人気なもんだからさ。
 予約はできやしないだろうけど、いつくらいから開くのかは聞いてもいいでしょ」

休業中、ということなのだからどっちみち今は請け負ってもらえるものじゃないんだろう。
とはいえやたらにしつこくするつもりでもないのか、内約はなるべく簡潔に。
あんまり追い払われ続けたら、その時は素直に踵を返すかもしれない。

「……ああ、そういえば。あのさ。機構じゃなくて細工物の調整って出来るの?
 アクセサリーとか、そういうやつ」
(22) 2022/08/18(Thu) 20:56:10