人狼物語 三日月国

224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】


【人】 黒眼鏡

>>18 イレネオ

あなたのふるまいのいちいちが、
きっと薪のようにくべられて
満足そうな笑顔の熱が保たれる。

「そう」
「法律上」

神父の言葉は、もう聞こえない。
――けれど男は、形ばかりの祈りの姿勢は崩さない。
あなたとの話よりも、そちらに半身を預けているようだ。

「イレネオくんも大事だろう、法律。
 俺もね」

だがそれは、それとして。
片手であなたに、崩したピースサインのようなものを送り。

「可能な限り守っていきたいよ、法律。
 市民の義務だ」

#教会
(22) 2023/09/11(Mon) 23:21:30