人狼物語 三日月国

124 【身内P村】二十四節気の灯守り【R15RP村】


【人】 灯守り 雨水

 
[ご飯は会合の後出るからって軽くつまんで終わり。
 まだ普通の人間だった頃の感覚が抜けないぼくは、どうしても落ち着かないから灯りを持って行く。ごく一般的な普通のランタンの形で白く柔らかい光が灯っている。うん、今日も元気。]


 行ってきます。


[先代に見送られてぼくは統治の領域に足を踏み出す。
 ぱっと移動とか出来るけれど、少しだけ外を歩きたくて小走りをする。

 ぼくの統治領域は寒い日が長めな方。
 全体的に都会風。百貨店があったり美術館とかお洒落な建物で見てて楽しい。
 
 ハイカラなお洒落を楽しむ人たちとか、今日も寒いね、とか。日常の声を聴くのが楽しかったりする。
 中にはぼくの事を知ってる人もいて、またご飯食べに来てくださいねって声をかけてくれる。
 ぼくはうんって返してまた小走り。

 先代のお友達とか紹介して貰って知り合いもそこそこ増えた。灯守りの仕事はまだ慣れてないけれど、この立場は別に嫌とかじゃない。]


 よし、行こう。

 
(26) もやむ 2022/01/15(Sat) 19:56:36