人狼物語 三日月国

148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ


【人】 フィアンメッタ


  私の注文を聞いてくれたのは
  セーラー服の男の子。
  自分がよく年齢を間違えられるから
  子ども?とかは思わないけど
  営業上手な姿に感心して。


   「……お勧めするの、上手いですね。
    なら、その
マリブサーフ
、ください。

    そういえば、
    貴方はWお酒飲めるんですか?W
    とか聞かないんですね。
    私、たいていの店で真っ先に聞かれるんです。」


  おすすめされた方の一つを注文しつつ、
  疑問を口にした。
  まさか、相手が私を知っているとは思わないから
  ゴーストの酒場はそのあたり寛容だったり…?
  と見当違いなことを考えていた。*

 
(27) alice0327 2022/05/25(Wed) 13:20:32